阿寺山地 飯盛山(1074.0m) 2014年10月25日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 13:18 恋路峠−−14:20 飯盛山(休憩) 14:30−−15:04 恋路峠

場所長野県木曽郡大桑村
年月日2014年10月25日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場恋路峠に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無ほんの僅か
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント恋路峠から往復。峠には飯盛山の案内はないが尾根上に道がある。ただし山頂付近では踏跡程度に薄くなるので初心者は要注意。目印多数あり




恋路峠駐車場。横の建物はトイレ 休憩所(避難小屋)
内部には照明、コンセント、水あり 非常にきれい。グループでの宴会に最適!?
展望台 展望台から見た中ア
展望台から尾根上に道が続く こんなペイントの目印も
太い道に合流 露岩帯は左に巻くよう道が付いている
フィックスロープあり(必要性なし) 尾根に復帰
道が薄くなってくる 町界尾根上の1070m峰
1070m峰から東へ向かう 岩が割れた?
飯盛山山頂 山頂標識はこれだけ


 砂小屋山から下山し時間が余ったので近くの飯盛山へ向かう。ここは事前調査で恋路峠から道があるとのことで簡単に登れそうだ。

 阿寺温泉「フォレスパ木曾」を通過して恋路峠へ。峠には駐車スペースと立派な小屋があった。休憩所となっていたが壁の無い東屋ではなくちゃんと壁、サッシが入った木造の新しい建物で、内部には水道はあるし電気も来ていて照明は点くしコンセントまであった。これならば仲間内で宴会も可能だろう。峠には散策の人がちらほらと見受けられた。

 小屋の横から少しだけ尾根を上がると展望台があり、中ア方面が見渡せた。さらに尾根上に道が続くが案内看板等は皆無だった。今回は飯盛山の地形図を印刷するのを忘れてしまい地図無し。でも事前調査で道があることになっているので大丈夫だろうと、多少不安はあったが登山開始。

 今日は気温は高めで汗が出る。まだ扇の出番が終わらない。ただし樹林の中なので直射日光が当たらないだけマシだろう。690m小ピークを越えて緩やかな尾根を歩くと本格的な登りが始まる。相変わらず案内標識はないが目印はたくさん付いている。この尾根の先には飯盛山しかないはずなので、そこへの道と考えて間違いないだろう。

 750m付近で左から顕著な道が合流、帰りは引き込まれないように注意しようと考えていたが、下りは特に考えないで歩いていたら恋路峠についてしまったので、自然に歩くと峠方面に引き込まれるようだ。ここから道は登山道と言っていいくらい明瞭になるが、相変わらず標識はない。

 970m付近では尾根上に露岩が立ちはだかり、道は左へと巻くように付けられている。強引に直登できないことはないレベルだが安全第一。西側から再び尾根に出ると傾斜が緩み植林帯を登っていく。尾根上をどんどん進んでいくといつの間にか道が徐々に薄くなってきた。ただし踏跡は明瞭で迷うようなことはないし目印もこれまでと同等の数存在している。

 1060m肩で道は右に曲がるがこの付近はアスナロの幼木が生えていて濡れていたらイヤな場所だ。ここで大桑村/南木曽町の境界は西に曲がるが、そちらはアスナロ藪で踏跡皆無だった。山頂の東方向はすぐに藪は消えて歩きやすい尾根に変わる。やがて巨岩の間を通り抜けて僅かに登ると飯盛山山頂に到着。手製の古い標識がぶら下がっていた。樹林で展望無し。訪問者はそれほど多くないような雰囲気だった。

 少々休憩してから下山。恋路峠に到着したときには峠は無人で静かだった。


 

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